石破茂氏は、いろいろ物議を醸しながら第102・103代の内閣総理大臣に任命されました。
彼がヒラ議員時代、メディアはこぞって彼が総理大臣として一番相応しいという風潮を喧伝していたという印象でした。
しかし、いざ彼が総理大臣になってみると、いろいろと”まずい部分”が露呈してしまい、国民に大きな失望と不安を抱かせているのが現状のようです。
そこで石破茂という人物は、日本の総理大臣として相応しい政治家なのか、どんな人物なのかを、姓名判断の観点から探ってみたいと思います。
石破茂が政治家になるまで
石破氏は、1957年2月4日、父・二朗の長男(姉二人の末っ子)として、東京都千代田区にて出生。
父・二朗が1958年に鳥取県知事に就任したため、鳥取県へ転居。
母親が国語教師で教育熱心だったようで、小学生時代は偉人伝を毎晩1時間程度、朗読させられたとのこと。
鳥取大学教育学部附属小学校から鳥取大学教育学部附属中学校、そして慶應義塾高等学校へ進学。
1979年(22歳)、慶應義塾大学法学部法律学科を卒業し、三井銀行(現・三井住友銀行)に就職。
この就職は、端的に言って父・二朗によるコネ入社と言っていいでしょう。
1981年9月(24歳)、父・二朗の死後、二朗の友人だったという田中角栄元首相から、
おまえが(親父の後に)出ろ
と薦められ、政界入りを決断したそうです。
1983年に三井銀行を退職し、田中角栄が代表を務める木曜クラブの事務局に勤務しました。
1986年(29歳)、第38回衆議院選挙で自民党公認で鳥取県全県区から出馬し、最下位ながら初当選を果たし、石破氏の政治家人生が始まります。
以降、政治家一筋の人生を歩んでいるようです。
石破茂の人物像
石破氏の人物像はいったいどんな感じなのでしょうか。
どの議員だったか忘れましたが、石破氏は自民党の中では”変人”のような存在だと言っている議員を、何かのテレビ番組で見たことがあります。
自民党内では友達がおらず、いわゆる「ボッチ」だということも聞いたことがあります。
私は個人的に、彼の無愛想な顔つきがあまり好きではなく、それが彼の人間性を物語っているように思えてなりません。
彼が総理大臣になる前は、「総理に相応しい議員」として、メディアでは常に第1位として紹介されていましたが、実際に総理になってみると、本当に総理に相応しい人物なのか非常に疑問を感じる現実があります。
石破内閣発足当初から「だらし内閣」と揶揄され、その雰囲気をずっと引きずったまま、ついぞ日本の危機という不安を国民に抱かせるほど、大失態を繰り返しているのが石破政権と言えるようです。
そんな石破茂という人物とは、いったいどんな政治家なのか。
早速、彼を姓名判断で検証していきたいと思います。
石破茂の姓名判断
石破氏の姓名判断結果は、次のようになっています。
- 人格(主運) :自立
- 地格(基礎運):挫折
- 外格(副運) :名声
- 総格(総合運):波乱
- 五行(三才) :土-木-木
五行から見た運勢
「天格ー人格ー地格=土ー木ー木」ということから、
- 成功運は、外からの見た目は良く見えても、成功することは簡単ではなさそう。苦心が多く、目的を達成するのには時間がかかる暗示です。
- 基礎運は、父親による銀行へのコネ入社に始まり、同じく父親の人脈による政界入りで安泰と言えそうです。助けてくれる人がいて心強いと言っていいでしょう。
人格(主運)21画:自立
「雲が去り月が見える」という明るい運気で、強力な頭領運です。
成功するまでは苦労がありますが、一歩一歩着実に前へ歩み、やがて地位・名声を得る暗示です。
地格(基礎運)12画:挫折
12画は挫折を暗示する運勢ですが、少なくとも石破氏に関しては、そのようなことは無かったと言えそうです。
一般的には、才能に恵まれ努力もしますが、なかなか成果を上げられず中途挫折の人生となる可能性が高い運勢を表しています。
石破氏の場合、父親の強力な下地があったので、それが彼の人生を大きく変えた可能性があります。
外格(副運)6画:名声
生まれながらの吉運で、何をやっても上手くいくという典型的な運勢を持っています。
ただ「月満つれば即ち欠く」のことわざ通り、他の運勢とのバランス次第では、いくらか下り坂を意味する場合もあります。
とはいえ、万物を育む自然の働きも奏功し、生涯にわたり幸福に導かれる運勢です。
総格(総合運)26画:波乱
大波乱・大変動の吉凶入り交じった英雄運です。
人格・外格が吉運で構成されており、また五行の基礎運も吉であるため、結果的には大きなマイナスの運勢とはならないことが考えられます。
まとめ
私個人的には、はっきり言って石破政権は、極めて国益を棄損する政権であると思います。
石破氏自身に対し、政治家以前に人間的な不信感を感じますし、そんな彼だからなのか、閣僚に起用された人たちも、政治家としての資質を問われる方々が多いように感じます。
戦後最悪の総理大臣と言う論者もいますが、それは大きく外れてはいないのではないでしょうか。
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